売上3倍!成功の裏にあったパートナーシップとは

はじめに
「品質に絶対の自信はある。しかし、その価値が市場に伝わらない」。 多くの企業が抱えるこのジレンマを、モンドセレクション受賞によって鮮やかに打開したクライアント様がいらっしゃいます。

今回は、純米大吟醸でみごと優秀品質金賞を受賞された食品メーカーの本山様(課長)をお招きし、弊社の岡座が、挑戦から成功に至るまでの軌跡を振り返ります。

「良いモノ」が売れない苦悩。出口の見えないトンネル

岡座

本山さん、本日はありがとうございます。今だからこそ笑ってお話しできますが、私たちが初めてお会いした時、製品のことで本当に悩んでいらっしゃいましたよね。改めて、当時の状況を読者の皆様にもお聞かせいただけますか?

本山様

こちらこそ、よろしくお願いします。岡座さんに最初にご相談した時が懐かしいですね。当時、私たちは自社の純米大吟醸の販売促進に本当に苦労していました。社員全員が「これ以上の酒はない」と自負する品質でしたが、いかんせん知名度が低い。百貨店で試飲販売会を開いても、お客様は有名な銘柄に流れてしまい、私たちのブースは素通りされることがほとんど。自信作が誰にも届かない、出口の見えないトンネルを彷徨っているような状態でした。

岡座

皆様、最初はモンドセレクションに高いハードルを感じられると思うのですが、本山さんもそうでしたよね。その中で、挑戦しようと決意されたきっかけは何だったのでしょうか?

本山様

あらゆる販促策が行き詰まる中で、モンドセレクションの申請代行のサイトを見つけたのがきっかけです。ただ、おっしゃる通り、当初は不安しかありませんでした。「費用は?」「手続きは複雑で、英語も必要だろう」「もし受賞できなかったら…」と。

岡座

数ある代行会社の中から、最終的に弊社を選んでいただけた理由を、ぜひお伺いしたいです。

本山様

3つあります。まず、問い合わせに対するレスポンスの速さ。次に、ウェブサイトに掲載されていた「金賞以上受賞率85%以上」という圧倒的な実績 。そして最後に、「金賞以上保証」という返金制度があったことです 。これならリスクを最小限に抑えて挑戦できると確信し、無料相談を申し込みました。

プロの仕事とは「翻訳」。情熱を、世界基準の価値へ

岡座

初めてお話を伺った時、本山様や社員の皆様の、製品に対する並々ならぬ情熱と、品質への絶対的な自信がひしひしと伝わってきました。同時に、「この価値をどう伝えればいいのか」という切実な悩みも感じました。私たちの仕事は、その熱い情熱やこだわりを、モンドセレクションの審査員に響く「客観的な価値」へと翻訳すること。そのお手伝いができると強く感じたことを覚えています。

本山様

まさに「価値の翻訳」でしたね。御社にサポートをお願いしたプロセスは、本当にスムーズでした。私たちがやったのは製品の情報を共有したくらいで、面倒な書類作成や海外へのサンプル発送などはすべてお任せできました 。本来の業務に集中できたのは本当にありがたかったです。特に感動したのは、私たちが「伝統の技」といった曖昧な言葉でしか語れなかった部分を、専門的かつ魅力的な言葉で表現してくれていた。「ああ、プロの仕事とはこういうことか」と唸りましたね。

岡座

ありがとうございます。モンドセレクションの審査は、味覚だけでなく、衛生管理やパッケージ、原材料の科学的分析など、最大25項目に及びます 。私たちは長年の経験から、どのポイントを、どのようなデータと表現で伝えれば評価されるのかという「受賞ノウハウ」を熟知しています 。お客様の製品が持つポテンシャルを最大限引き出すこと。それが私たちの使命です。

受賞がもたらした衝撃。鳴り止まない電話と、変わった社内の空気

岡座

そして、見事に金賞を受賞されたわけですが、その後の反響は私たちの想像を超えるものでしたね。

本山様

衝撃的、の一言です。受賞ロゴを付けてプレスリリースを出した途端、会社の電話が鳴り止まなくなりました。これまで見向きもしてくれなかったような大手百貨店のバイヤーから問い合わせが殺到し、海外からも含め新しい販路が一気に開拓できました。結果、売上は前年比3倍を記録し、一時は生産が追いつかなくなるほどでした。

岡座

それは本当に素晴らしい成果ですね。社内の雰囲気にも良い変化はありましたか?

本山様

まったく変わりました。金賞受賞という客観的な評価を得たことで、社員一人ひとりの自信と士気が格段に上がりました。「自分たちの作っているものは、世界に認められたんだ」という誇りが、蔵全体の活気に繋がっています。

岡座

私たちも、そのお話が聞けて何より嬉しいです。受賞はゴールではなく、スタートです。だからこそ弊社では、受賞ロゴをどう活用すれば最も効果的か、といった受賞後のマーケティング支援まで伴走させていただき 、受賞の価値を事業成長に繋げるお手伝いをしています。

もし悩んでいるなら、まずは一歩を

岡座

最後に、かつての本山さんと同じように、品質に自信がありながらも市場での評価に悩んでいる経営者やご担当者様へ、アドバイスをいただけますでしょうか。

本山様

ただ一言、「もっと早く申請しておけば…」に尽きます。あれだけ時間と費用をかけた販促企画が、この金賞ロゴ一つでいとも簡単に覆されたのですから。そのコストパフォーマンスは計り知れません。品質に自信があるのに、市場に伝わらないと感じているなら、絶対に挑戦すべきです。そして、その挑戦には、御社のような信頼できるパートナーの存在が不可欠だと断言できます。

岡座

本山様、本日は心のこもったお話を、誠にありがとうございました。日本には、まだ世界に知られていない素晴らしい製品が本当にたくさんあります。私たちは、そうした製品が正当な評価を受け、世界へ羽ばたくための「翼」になりたいと願っています。少しでもご興味があれば、ぜひ一度、無料相談にお申し込みください。貴社の製品が持つ可能性について、一緒に考えさせていただければ幸いです。