ありがとうございます。岡座さんと組んだからこその結果だと感謝しています。

はい。私たちは長年、業界でも有名な大手の代行会社A社と契約し、毎年問題なく最高金賞を受賞していました。ところが、ある年、突然「金賞」にランクが落ちてしまったのです。

彼らはモンドセレクションからの評価データを提示し、「製品の品質が落ちた、というのが審査員の客観的な評価です」と。長年の付き合いでしたから、その言葉を信じ、翌年は心機一転、A社と同等クラスの実績を持つB社に乗り換えました。しかし、結果はまたしても「金賞」でした。

そこで、ひとつの仮説が私の中に芽生えたのです。「もしかして、受賞ランクを本当に左右しているのは、代行業者の能力ではなく、製品そのものの品質なのではないか」と。代行業者に高い費用を払っても、製品自体が評価されなければ意味がないのではないか、と。

そこで、私たちは原点に立ち返ることにしました。過去2年分のモンドセレクションの分析レポートを徹底的に読み解き、指摘されていた「テクスチャー」と「パッケージの利便性」という課題に、真摯に向き合ったのです。開発部隊が文字通り血の滲むような努力を重ね、製品を完璧な状態にまで改良しました。

その通りです。もし製品の品質が本当に重要なのであれば、パートナーは、最も効率的に、そして的確にその価値を伝達してくれるプロであればいい。そう考えた時、御社の非常にリーズナブルな価格が、私の仮説を検証する上で、むしろ魅力的に映ったのです。

もちろん、ありました。しかし、その不安は、岡座さんと初めてお話しした数分で消え去りました。とにかくレスポンスが驚くほど早く、こちらの意図を瞬時に汲み取って、的確な言葉を返してくれる。そのコミュニケーション能力の高さに、「この人なら信頼できる」と直感しました。

まったく違いましたね。以前の2社は、手厚いといえば聞こえはいいですが、正直、無駄なやり取りや会議が多かった。御社とのやり取りは、常に要点がまとまっていて、非常にシンプル。「これだけ的確な情報共有ができれば、もっと少ないやり取りで申請は進められるんだ」という発見がありました。

ええ。私の仮説が証明された瞬間でした。この一連の経験を通じて、代行業者選びに対する考え方が、180度変わりました。

結局、会社が作業するのではなく、担当する「人」が作業するのです。だから、見積もりの金額や会社の知名度だけで判断してはいけない。大切なのは、製品の価値を深く理解し、その魅力を簡潔かつ的確にアピールする能力があるか。そして、それを見極めるには、実際に担当者とコミュニケーションを取ってみるしかない。今回のことで、その重要性を痛感しました。